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代表メッセージ

デジタルエンジニアリングの活用で「モノづくり」を刷新、
全てのステークホルダーを笑顔に

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進化する自動車業界、スマート社会の到来に対応

 弊社は創立以来、デジタル技術を基軸とした生産準備やエンジニアリングを通して、トヨタグループ各社の高効率・高品質なクルマづくりを支援し続けてきました。
 自動車業界ではCASEと言われる領域で世界的な技術革新が進む一方、日本でも新しい未来社会のコンセプトとして「Society 5.0」が提唱され、スマート社会の実現に向けた動きが加速しています。こうした環境変化に対し弊社では、デジタル技術とフィールドエンジニアリングの高度化・融合による〝デジタルツイン〟を進め、「CPSを核としたモノづくり」への転換を図っています。
 社会の価値観や規範は、新型コロナウイルスの感染拡大などを背景に変容しており、多様性への対応も必須となっています。私たちはSDGsを「企業が果たすべき責任・使命」と位置づけ、“Society 5.0 for SDGs”という概念をベースにした新たな経営ビジョン「TPEC VISION 2030」を策定しました。その取り組みを通して、持続可能な国際社会の実現に貢献していきます。
 ステークホルダーの皆様と“ONE TEAM”となって世界を舞台に活躍できる企業への成長を目指し、一人でも多くの方を笑顔にして参ります。

  • ※CASE…「コネクティッド」「自動化」「シェアリング」「電動化」の頭文字を取った造語
  • ※Society 5.0…サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する社会のこと
  • ※CPS(サイバーフィジカルシステム)…観測データなどフィジカル空間の情報をサイバー空間で数値化・分析することで、より高度な社会の実現を目指すサービスおよびシステム