現場の課題に立脚したデジタル技術開発でクルマづくりを支援

業界の変革に対応する強い組織・人財育成を目指す
トヨタ自動車の100%子会社である当社はプロダクションエンジニアリング(生産技術開発)会社として、トヨタグループを中心としたクルマづくりを支援しています。 設立以来、一貫して力を入れているのが“現場に立脚したデジタルエンジニアリング”です。仮想空間上に工場を再現して様々なシミュレーションを行い、そこで得た情報・ノウハウを実際の工場・設備や生産ラインに反映させる〝デジタルツイン〟技術が当社の強みであり、「現場での困りごとを的確に抽出し、それをデジタル技術で解決すること」が、我々の使命であると考えています。
電動化・自動化など変革の真っ只中にある自動車業界においては、デジタルエンジニアリングの力がますます必要とされています。一方で多様化する社会・業界においては、臨機応変な判断力や先見性、柔軟なお客様対応力など、従業員一人ひとりに幅広い知見と一緒に課題解決をしたいと思ってもらえる「人間力」が求められます。そうした「人間力」を研いていく人材育成に力を入れるとともに、組織や機能で分割されない「大きな一つのコミュニティー“ One Community ”」を目指した社内コミュニケーション環境を構築し、変革に対応できる強い組織づくりを進めていきます。
代表取締役社長 江里 義憲