ROLE

技術開発分野次世代技術の開発

MISSION わたしたちの使命

デジタルツインの実現にむけて、
新たなツール開発を

設備からの画像検査データを収集し、『AI』による良否判定に活用したり、目に見えないものを見える化しCAEソフトの精度向上に利用するなど、デジタルツインの実現にむけて、新技術の実験・実証に取組んでいます。また、社内の確立されていない技術に取組み、デジタルエンジニアリング・フィールドエンジニアリングそれぞれへ技術提供を担っています。

OBJECTIVE わたしたちの目指すところ

デジタルとリアルの融合に向けてのデータ収集と、
データ作成(リアルの再現)と活用を加速するためのツール
開発や、新技術の実験・実証に取組んでいます。

  • 目に見えないものを見える化し、CAEソフトの精度向上に貢献
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所、
    社外の産官学との連携で将来の自動車製造技術分野への新技術の適用を狙う

SERVICE わたしたちができること

次世代ロボットセル開発

CPS(CyberPhysical System)を核としたモノづくりを、次世代ロボットセル開発を通して実現する取り組みを行っています。

  • 実工場のあらゆる活動を仮想工場で再現
  • 人では解決困難な多種多様な事象をリアルタイムに仮想工場で再現・最適化
  • 画像認識によるランダムピッキング
  • 無軌道AGV×協業ロボット
  • 配線・配管レス
  • エリア検知、安全柵レス

*2020 年版ものづくり白書より

IoT

設備からの検査画像データを解析し、目視検査工程の自動化を行いました。

クラウド上のサービスを活用した、
業務システム開発

開発の迅速化、コスト削減、スケーラビリティの向上等を目的としてMicrosoft AzureやAmazon Web Serviceなどパブリッククラウドを活用した業務システム開発を行っています

図:クラウド上のサービスを活用した、業務システム開発

コンピュータービジョンによる屋内自己位置推定

GPSが使えない屋内において、カメラから入る画像を活用して、自分の位置をリアルタイムに推測する技術開発を行っています

スマホ+AR技術を活用
ステレオカメラを活用

可視化技術

本来そのままでは見ることができない応力や気流や内部材料の厚みを、塗料・レーザー・X線などを用いて可視化する特殊な技術を開発しています。

図:可視化技術 図:可視化技術

分光技術

特定の光の波長のみを撮影する技術を開発しています。ノイズ(不要な光)を大幅削減、特定部位の強調など、必要な情報が鮮明になります。

図:分光技術 図:分光技術

画像検査システム

『設備動作タイミングに合せたカメラ撮影⇒取得した画像をAIで処理』といった、一連流れをノンプログラムで実現し、容易に画像検査を始める事ができます。

図:画像検査システム 図:画像検査システム

設備稼働状況のリアルタイム表示

設備の稼働状況をリアルタイムでスマートデバイスに表示することで、 工場内のどこにいても情報を確認することができます。

図:設備稼働状況のリアルタイム表示 図:設備稼働状況のリアルタイム表示

PLC(設備制御装置)シミュレーション

PLCでの制御で実際の設備がどのように動くかデータ上でシミュレーションすることで、現物設備がなくても回路評価が可能、早期に完成度を上げることができます。

図:PLC(設備制御装置)シミュレーション 図:PLC(設備制御装置)シミュレーション