DIGITAL T-time

デジタルT-time

技術の現場から-デジタル技術の強化にむけて-

●AIソリューション開発の推進

TPECのAIチームでは、現場の知見と先端技術を融合させ、デジタルツインの実現に向けた取り組みを積極的に推進しています。
デジタルツインとは、現実の設備や作業環境を仮想空間に再現し、シミュレーションや最適化を可能にする技術であり、ものづくりの高度化に不可欠な要素です。AIは、現場から得られる膨大なデータを整理・蓄積し、解析することで、異常検知や予測、意思決定支援を行い、リアルとバーチャルの連携を支える重要な役割を果たしています。
さらに、チャットボット技術を活用し、現場を含む多様な職場での問い合わせ対応や作業ナビゲーションの自動化にも取り組んでいます。熟練者の知見を形式知として蓄積・共有し、AIによる検索技術を通じて「必要な人に、必要なタイミングで、必要な情報」を提供することで、現場の判断スピードと作業効率の向上につながることを期待しています。

加えて、検査や品質作りこみの自動化、労働安全衛生の課題解決、次世代のものづくりを見据えたチャレンジテーマなど、多岐にわたる領域での技術開発にも挑戦しています。TPECの強みである「現場に近い」立場を最大限に活かし、現場を熟知したメンバーと共にAI人財の育成を進めることで、「現場の知見を織り込んだAI活用」の実現を目指しています。

▲デジタルツインの世界(イメージ)

▲現場の判断スピードや作業効率の向上へ!

●1月に博多サテライトオフィスを開所しました

このたび新拠点が開所しました!人財獲得の強化はもちろん、スキルアップできる環境としても期待が高まります。さらに、社内外の活動発信拠点としての役割も担い、多様な機会の創出を目指します。新しい場所で、新しい挑戦を!

▲博多オフィス常駐メンバー