本年4月、TPECの今後10年の道しるべとなるTPEC VISION 2030を策定しました。今年はその実現に向け社員一人ひとりが会社の目指す姿を正しく理解し、今後の大きな飛躍のための準備を進める助走期間です。今号ではこのVISIONについて、そこに込められた想いや意味を改めて共有します。

このフレーズには「ダイバーシティを実現し全てのステークホルダーの笑顔と持続可能な社会に貢献したい」「明るく・楽しく・元気よく、健全な心身で活力に満ちた働き方を実現したい！」や「皆にわくわくを届けたい！」「お客様に喜ばれるものを生み出したい！」といった社員の想いが込められています。このフレーズと共に “2030年のありたい姿”(下図)を目指し、一人ひとりが10年後の会社やご自身をイメージしながら、新しい価値を生み出す風土や仕組みを実現していきましょう。

今年は新たな成長へ向けた助走期間の１年目。まずは、VISIONを正しく理解すると共に、自分たちが何をすべきかをしっかり考えそして、行動に移していきましょう。ぜひ、その歩みを進めるきっかけとして推進活動も活用していただきたいと思います。ご理解とご協力をお願いいたします。

TPECではこれまで、V15で『付加価値向上』を、V20では『開発力の向上』を目指して取り組んできましたが、このことがTPECの成長に大きく寄与したことは言うまでもありません。そこで、今回のV30では、『デジタルモノづくりのリーディングカンパニーへの成長』を掲げ、企業として更なる深化を計ります。
モノづくりにおける技術力を革新し、進化させながら、新たな価値を創出していきたい！という社員の意欲や経営者の期待が込められているこのフレーズを胸に、TPECの強みである高度なデジタル技術とフィールドエンジニアリングの知見を活かし、リアルとバーチャルの複眼視点で、世界をリードできる企業への成長を目指します。