DIGITAL T-time

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エネルギー回収システム開発の取り組み

●スプリングバランサー(ぜんまい)を使った発電システム

日常の中に何かエネルギーを回収できるところが無いか、そういった観点でネタを探し、開発を行った取り組み事例をご紹介致します。工場の組付や運搬作業において、作業者への重量負担低減のためスプリングバランサー(ぜんまい)が使われていますが、引っ張り→巻き取りの間で「ぜんまい」のエネルギーを有効利用出来ないかに着目しました。ぜんまいの軸に発電機を取付ける事で電力を発生させ、引っ張り→巻き取り両方で効率的なエネルギー再利用に繋げることができます。現在は実証の準備が整い、発電能力のデータ取得取りなどを進めています。今後は、リフター装置やロボットへの適用拡大も目指して、実用化を進めて行きます。

▲開発中の発電システム