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当部の合言葉は『CAE技術部の仕事はSDGs・CN(カーボンニュートラル)の取組みそのもの』であり、量産自動車のロボットによる塗料吹付の塗装CAEもその一つです。塗装の膜厚を均一で見栄えを良く仕上げる為に、塗料の吐出量や噴き出す向き、動かす距離やスピード等の複合的で困難な調整を、工場非稼働日でのトライ&エラーによる苦労を経て良品に仕上げられています。それらのトライ回数の削減に向け、デジタルによる事前検討に置き換えるべく、塗装CAEの技術開発、運用に向けた検討業務を実施しており、結果として塗料使用量やCO₂の削減に貢献できます。