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新年の挨拶 ー2024年を迎えてー

代表取締役社長 馬場 章友

2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。
まず初めに、元日に能登半島で発生した大地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

昨年は災害ゼロを達成でき、また、様々な環境変化を良い機会と捉え、未来への大変革に向けた会社基盤の強化に取組むことができました。これもひとえに、従業員の皆さんをはじめとする全ての関係者の方々のご協力の賜物です。心より感謝申し上げます。

さて、自動車業界の100年に一度の大変革期が続き、世界情勢や私たちを取り巻く環境も依然として急激に変化する中、“何が起こるかわからない・正解のない”この厳しい時代を逞しく生き抜き、持続的成長をしていくために、今年は次の2つのことを重点とし、取組みを進めてまいります。

◆コンプライアンス
法令遵守、倫理観・社会的規範に従うことを自分事として捉え『トヨタ行動指針』の基本姿勢を全員で理解・実践します

◆リソーセスシフト
AIや様々なテクノロジーによる業務の自働化・リスキリング(新しいことを学び・スキルを身につけ実践)による、高付加価値業務へのシフトを通じてプロセス改革・企業変革を推進します

会社の変革とともに、皆さん一人ひとりも変革の必要性と向き合い、“現状を変えたくない”という意識から脱却し、敢えて困難な状況へと身を置く・自分にとって新たな領域へチャレンジする・新たなスキルを身につけて実践するといったチャレンジングな姿勢を貫くことが必要です。『TPEC VISION2030』を道標に「2030年にどうありたいか、夢に向かっていま何をする必要があるか」をしっかりと考え・共有し、将来の皆さんの笑顔・幸せへとつなげてまいりましょう。また、今後も日々を着実・誠実に考動し、安全感性の高い職場づくり・人づくりをお願い致します。夢に向かって一緒に、チャレンジし続けていきましょう!